オーストラリアで安く住むには

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シェアハウスが普通のオーストラリア

日本で実家を離れて暮らすには自分で部屋を借りて一人で暮らすことが多いと思いますが、

オーストラリアではシェアハウスが普通です。

シェアハウスというのは、一つの住宅(ユニット)の各部屋を借りて住むスタイルで、

キッチンやお風呂、リビングルーム、ランドリールームなどの部屋以外をシェアメイトと共有します。

相場は地域と住む部屋、住む人数によって異なり、家賃はオーナーへ支払います。

オーナーは一緒に住んでいる場合もあれば、一緒に住んでいない場合もあります。

日本では家賃を月に1度払いますが、オーストラリアでは週払いです。

入居前にはBond(ボンド)と言って敷金を渡すのが普通です。

Bond は、家賃の額にもよりますが2週間〜4週間分預けるのが通常だと思います。

地域の家賃相場を確認しよう

私が渡豪した当初はStrathfieldというところに住んでいました。

大体シティーから電車で20分ぐらいのところです。

土地勘もないし、相場も分からないまま言われた金額を週に$200払っていましたが、

今考えると2019年のあの地域のあの家は相場内だったと思います。

現在私がいつも相場を調べるのに使っているのが、

ログインして検索先に自分が調べたい地域を入力してMapを開いて観るのがお勧めです。

https://flatmates.com.au

土地勘がない分、地図だと駅から家までどれくらい離れているとか全体の相場などが一目で観れます。

自分が今から住む地域や今住んでいる家賃が高いのではないかと不安がある方は

一度同じ地域の自分と似た部屋を探して相場を確認してみるといいかもしれません。

また家を探すのにお勧めのサイトは

  • Flatmates
  • Facebook Market Place
  • Facebook Group (シドニー掲示板、Sydney Flatmates/ House share/ Roomshare/Accommodation)

などです。まずはインスペクションの申し込みをしてお家の雰囲気を確かめにいきましょう。

家賃はひと月の中で一番大きい支出

今の家賃いくらですか?自分のバランスの良いお金の管理できてますか?

例えば今、家賃を週に$200払っているとしたら

1ヶ月の家賃って大体$800、半年で$4,800、1年で$9,600です。

それって給料の何%払ってることになってますか?

私が東京で一人暮らしをしていた頃、大体給料の30%前後を目安に家賃を考えるのがバランスが良いと言われていました。

手取り20万だったら6万前後で探すようなイメージです。

もしそれに週$200のシドニーの家賃価格を当てはめたとしたら手取り週$660は必要ということになります。

家賃って1ヶ月の中で大きな支出ではないですか?

だからこそ家賃抑えたいですよね。

安いけどフラットメイトの人数が多いとか、いい部屋を見つけたけど家賃が高いとか

なかなか自分の条件に合った部屋を探すのは大変です。

ワーホリ中にシェアハウスのオーナーになる

ということで、今も私自身もやっているのですが

ワーホリ8ヶ月目頃からシェアハウスのオーナーをやっています。

初期費用はかかるけれども、実は家賃を抑えることができます。

例えばStrathfieldで$550の2ベット2バスルームを借りて、

マスタールームに主人の友達 $160(友達割)

ルームシェアで同部屋に1人 $180

主人と私 各$105

で住んでいたことがあります。

本来、そのアパートの一部屋の相場は大体$180〜220なので、

主人と私は二人で少なくとも週$140ほど家賃を浮かせることができていました。

光熱費を入れたとしても

Wi-Fi 月$90 (週$23くらい)

電気代 $220/3ヶ月 (週$20くらい)

ガス代 $220/3ヶ月(週$20くらい)

週に$70ほど光熱費や雑費がかかりましたが、それでも通常の家賃相場よりは$70抑えることができました。年間にすると$3,360です。

初期費用でかかった家具家電など全て新品で安く手に入れることができたこともあって

コストは大体$3,000ほど

11ヶ月以上満室で損失がなければ回収できる金額なのでそれ以降は

安くお得に住めるというわけです。

シドニーで家を借りる

ワーホリビザでも学生ビザでもシドニーで家を借りることができます。

十分な資金があるという銀行証明や学生であることの証明、

保証人(海外の家族でもできた)などを提出して契約をしたと思います。

2年以上長く住む予定があり、シェアハウスをして家賃を浮かせたい人には良いと思います。

私が学んだのは、シェアメイトの募集をするのに全て英語で説明をしないといけないこと

チャットのやり取りやインスペクションを英語で案内しなければいけない

というところが自分自身の英語の勉強になってよかったです。

住む相手も自分で選べるので、いろんな国の地域の方と住んでみて

発音の違いや文化の違いを感じることができています。

これまでの経験上から文化の違いでそれぞれが思う普通が違うので募集をかける時には

  • 毎週末パーティーはしないタイプです
  • それぞれ静かに過ごすのが好きです

と書くようにし、入居後も契約書を作成しトラブルが起きる前に

掃除やゴミ捨ての役割分担、備品のこと家賃の支払日、免責などを示してサインをもらうようにしています。

もう3年ほど続けていますが、1度もトラブルになったことがなく

入居者も大体1年は住んでくれています。

もしかしたら、ハードルが高く感じるかもしれませんが

これも一つの海外生活の経験と強み自信になっているので、

今後の夢としてはホームステイのホストマザーなども経験してみたいです。

もしオーストラリアに2年以上暮らす予定がある方はシェアハウスオーナーを考えてみるのもいいかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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